サンフランシスコ在住の経営者に聞いた日本人の強み【Part1】
サンフランシスコ在住の経営者に聞いた日本人の強み【Part1】
僕はよく、日本の英語教育は終わっている!とか、日本の政府に頼り続ければ、滅びるのはあなた!といったちょっとセンセーショナルなことを言い続けていますが、
今日は、日本の強みを紹介したいと思います。
僕は、以前サンフランシスコで会社を経営する方(その方もバイリンガル)お話を伺うことがありました。
日本人というブランドが確実になくなり、
言語も日本語しか話せない。
そんな中で、「日本人にしかできないことってなんだろう?」「もう日本人って価値がないんじゃないか?」っていうような漠然とした問題意識がありました。
そこで、改めて「日本人の強み」を探ってみたいと考え、お話を伺うことにしました。
そのインタビューでもっとも、印象的だったのは、
日本人ほど空気が読める人は、人種はいないということでした。
人が考えていることを、先に考えて、行動できる。
その気が使えるという能力は、アメリカ人や、中国人にはあまりないということでした。
これは、裏返せば、「人の顔色を伺いすぎる」という点ももちろんデメリットとしてあります。
「人がどう感じていても、自分は自分」と考えて行動できるアメリカ人の強さは、やはり爆発力のようなものをうみます。
このように自国の生まれ持った強みのようなものを意識しておくことで、自分が国際舞台になった時に強みを活かせるかも知れないですね。
次回は、もう1つ例を挙げてみます。